間柱センサーは過信禁物!?
間柱センサーは過信禁物!?
DIYによる壁掛けであれば、ほとんどの場合間柱に固定するのではないでしょうか?
その際の必須アイテムとも言える間柱センサーですが、意外とこいつが裏切ることもあるのです。
間柱センサーを使用する際の注意点、見ていきましょう。
下地が金属
基本的に間柱は木材ですが、稀にLGS工法と呼ばれる、金属の下地が使用されている場合があります。
当然直接金具を取り付けることはできないので、ネジ止めする前に協力な磁石などで確認をしましょう。
間柱の強度が足りない
位置がわかっても間柱の素材や留め方、老朽化していないかどうかなどはわかりません。特に重量のあるテレビを取り付ける際には手間ですが、確実な設置を行なうために壁を開いて中を見てみることをおすすめします。
間柱が入っていない・壁裏がコンクリート
石膏ボードの裏には間柱が入っているのが一般的な壁ですが、石膏ボード裏に間柱がない壁もあります。
他にも、石膏ボードのすぐ裏がコンクリートの壁もあったりします。
こういった壁の場合、間柱センサーはエラー反応を起こしてしまいます。
センサーのエラー反応にセンサーが壊れている!と思う方もいますがセンサーにとっては間柱がない壁なので正常な反応なのです。
ですので、エラーが出たからといってすぐにセンサーの故障と思うのではなく、設置予定壁の状態について詳しく調べる必要があります。
よく分からない場合は、専門家に依頼して確認してもらうようにしましょう。
どうでしょうか。DIYでテレビを壁掛けにするのは意外とハードルが高いもの。しっかりと事前確認をして、安全な取り付けを行いましょう。