壁掛けテレビを設置する際の間柱の探し方
壁掛け金具の設置
施工費用を節約するため、業者に頼まずに自分で壁掛け金具を取り付ける方も多いかと思います。その際に気をつける点として配線の処理や水平に設置するなどが挙げられますが、一番大切なのはネジを間柱に止めるということです。
一般的な住宅の壁に使われる石膏ボードにはテレビを支える強度がないため、金具は壁の中にある柱に固定する必要があります。では間柱はどのように探せばいいのでしょうか。
柱センサーを活用する
壁掛けテレビの設置に際して間柱の位置を探すため、柱センサーというものがあります。通販サイトなどで簡単に手に入るので、金具と一緒に購入するのが良いでしょう。
柱センサーを利用すれば壁越しに柱の位置を確認することができます。
柱センサーの使い方
壁に沿ってゆっくりと動かすと、柱の上を通った際にセンサーが反応します。まずは左から右にセンサーを動かし、センサーが反応を始めた点が柱の左端です。同じように右端も確認し、間柱の中心にネジをとめましょう。
柱センサーを活用してお得に壁掛けテレビの設置をしましょう。
壁によってはセンサーが反応しないことも
センサーで調べることが出来るのは、石膏ボード裏に間柱が入っている壁です。
・石膏ボード裏にコンクリートが入っている
・石膏ボード裏に間柱が入っていない
上記の壁の場合、センサーで調べようとしてもセンサーにエラー反応が出ることがあります。
その場合は専門家に壁の状態を確認してもらいましょう。