テレビ壁掛け金具 エースオブパーツブログ

767

自分で壁掛けテレビを設置する際の注意点




自分で壁掛けテレビを設置する際の注意点


業者に頼むのが一般的な壁掛けテレビの施工ですが、DIYが得意で、自分で取り付けようと考えている方もいらっしゃるかと思います。そんな方にぜひ設置前に知っておいていただきたい気をつけるべきポイントがあります。
きっちりとテレビを壁掛けにして快適なリビングを作るためにも、ぜひ参考にしてみてください。



テレビのせり出し量に気をつける


いくら薄型のテレビとはいえ、壁掛け金具とテレビの厚みの分は壁からせり出ることになりますね。可変式の金具やアームを使うのであればなおさらです。
これが意外と曲者で、いざ設置してみると通行の邪魔になる、ドアがぶつかる、他の家具が置けないといったトラブルが発生することがあります。
事前に厚みまで計算に入れてシミュレーションをし直してみましょう。



見やすい高さに設置する


テレビを観る時は基本的に椅子やソファ、もしくは床に座った状態になるかと思いますが、設置作業は立って行うので、どうしても取り付け位置が高くなりがちです。


人体の構造上、目線の高さか、そのやや下が最もリラックスしてテレビ鑑賞ができる高さになるので、生活空間での目線の高さを意識して取り付けを行いましょう。



いかがでしたか。実際に取り付けてみるまで意外と気づかない点もありますが、なるべくしっかりと完成した状態をイメージして設置に臨むことをおすすめします。

高い位置への壁掛けテレビの設置




高い位置への壁掛けテレビの設置


テレビはなるべく目線と同じくらいの高さに設置することが望ましいですが、コーディネートや間取りの都合で高い位置に取り付けを行うことももちろんあります。ではテレビを壁掛けにするために快適さは犠牲にするしかないのでしょうか?
答えはノーです。高い位置への設置でも快適にテレビ鑑賞を実現できる、角度調整金具について紹介したいと思います。



上下の角度調整ができる


高所設置用の角度調整金具であれば、下方向へは10°~15°ほどの角度調整が可能になります。これにより見上げる辛さも緩和され、ソファやベッドに寝転んで鑑賞する際にはむしろ楽に観ることができます。



照明の映り込みを防止できる


下方向を向けることで照明からの角度がなくなるため、映り込みを防ぐことができます。特に映画鑑賞時などは一番のストレスになる映り込みがなくなるのは嬉しい限りです。



角度調整器具の厚みにより配線の処理がしやすい


壁とぴったりの器具だと配線の処理が厄介になりますが、スペースが気にならない高所だと厚みはメリットになります。作業がしづらい高所でも配線周りが触りやすいので、まとめ直しや機器の付け替えを簡単に行うことが出来ます。



壁掛け金具の中でも一番の売れ筋だという角度調整金具。高めの位置へテレビの壁掛けを考えている方にはおすすめです。

間柱センサーは過信禁物!?




DIYによる壁掛けであれば、ほとんどの場合間柱に固定するのではないでしょうか?
その際の必須アイテムとも言える間柱センサーですが、意外とこいつが裏切ることもあるのです。
間柱センサーを使用する際の注意点、見ていきましょう。



下地が金属


基本的に間柱は木材ですが、稀にLGS工法と呼ばれる、金属の下地が使用されている場合があります。
当然直接金具を取り付けることはできないので、ネジ止めする前に協力な磁石などで確認をしましょう。



間柱の強度が足りない


位置がわかっても間柱の素材や留め方、老朽化していないかどうかなどはわかりません。特に重量のあるテレビを取り付ける際には手間ですが、確実な設置を行なうために壁を開いて中を見てみることをおすすめします。



間柱が入っていない・壁裏がコンクリート


石膏ボードの裏には間柱が入っているのが一般的な壁ですが、石膏ボード裏に間柱がない壁もあります。
他にも、石膏ボードのすぐ裏がコンクリートの壁もあったりします。
こういった壁の場合、間柱センサーはエラー反応を起こしてしまいます。
センサーのエラー反応にセンサーが壊れている!と思う方もいますがセンサーにとっては間柱がない壁なので正常な反応なのです。
ですので、エラーが出たからといってすぐにセンサーの故障と思うのではなく、設置予定壁の状態について詳しく調べる必要があります。
よく分からない場合は、専門家に依頼して確認してもらうようにしましょう。


どうでしょうか。DIYでテレビを壁掛けにするのは意外とハードルが高いもの。しっかりと事前確認をして、安全な取り付けを行いましょう。

角度調節が出来る壁掛けテレビで映り込み対策




角度調節が出来る壁掛けテレビで映り込み対策


テレビの問題点として映り込みが考えられます。何かが壁掛けテレビに映り込んでしまうと、見ている時に映像がくっきりしなくなり、明らかに変な印象を受けるようになります。こうした問題については、角度を調整することのできる壁掛けテレビを利用すると、映らないように調整することができます。



調整して適切な角度で利用しよう


調整することによって、映り込みをしない角度というものを見つけることができます。どのような角度なら映り込みを軽減することが出来るのか、そして映らないようにしながらテレビの閲覧に影響が出てこないような角度はあるのかを探していきます。しっかり調整できる壁掛けテレビであれば、角度調整によってある程度映り込みは防げるようになるので、色々調整して見やすさと問題点の解消を考えていきます。



最終的に映っている印象がいい状態になっているのであれば、そのまま利用しても大丈夫です。



角度を変えれば壁掛けテレビも見やすくなる


壁掛けテレビは、角度を変更することによって映り込みを防ぎ、見やすさも向上するようになります。角度の変更出来るようなタイプを購入した方が、色々と見やすさが生まれることとなりますので、選ぶことに苦労しているなら調整できる物がオススメです。


室内のあらゆる場所からテレビが見える



角度調節が出来る壁掛け金具の中でもっとも利点が高いのが、アームが付いている左右に首振り出来る壁掛け金具です。
左右に首振り出来ると、テレビが視聴できる場所も増えてくるからです。
例えば、リビングとダイニングが一部屋にある場合、今まではリビングからしか視聴が出来なかったかと思います。そこに首振り可能壁掛け金具でテレビを設置すれば、ダイニングからもテレビの視聴が可能になるのです。
視聴できる位置が増えれば、テレビとの生活も便利になりますよ。

会議室のモニターは天吊り金具で❷




会議室のモニターは天吊り金具で


会議室のモニターを設置するためには、多くの人が見られるように配置することが重要になります。しかしラックなどに置いているようでは、全体的に見渡すことが難しくなってしまうのです。そのため何処に居ても見渡せるような配置をすることが重要となっており、より見やすくするためにも、天吊り金具を利用してモニターを釣り上げ、奥の方でも見られるようにしておきます。



なるべく高い位置で固定して安定も狙う


天吊り金具を利用する場合に注意しなければならないのが、なるべく高い位置にしておかないとモニターを見られない人が出てしまうことです。そのため金具の長さという部分に気を付けることとなり、出来る限り短く設置できるものを採用しておきます。その上で安定性を保つことが必要となるので、金具自体はしっかり固定しなければなりません。固定されていないままだと、モニターがぐらぐらと動きだすようになり、それによって閲覧する人が見づらくなったり、モニター自体の破損が起きてしまいます。



天吊り金具でしっかり固定して見やすさもアップ


天吊り金具を利用することによって、基本的に下から上へ見るような状態となり、奥の方でも見られるようになります。会議室に多くの人が入るようなら、金具でしっかりモニターを固定して、見やすさと安全性を高めてください。


使用時と未使用時で高さを変えるのもアリ


モニターを天吊り設置した際、会議で使用する時は少し低い位置にしたいけど未使用時は天井近くに設置しておきたいという場合もあるかと思います。
そんな時は、天吊りパイプ部分の長さ調節部分を使ってお好みの高さに調節してください。
この長さ調節部分ですが、商品によっては固定ネジを外して調節する必要があるものと、固定部ボタンを押しこむ事で簡単にスライド出来るものとあります。
頻繁に高さを替えたい方には簡単にスライドして高さが変えられる天吊り金具の方がお勧めです。

会議室のモニターは天吊り金具で




会議室のモニターは天吊り金具で


会議室に大きなモニターを置きたいという状況があると思います。
モニターは薄型化していますが、全員が見えるような大きなモニターを置いているとスペースをかなり潰してしまいます。なるべく会議室は広く使いたいですよね。そんな時はモニターを天吊り金具で天井付近に設置しましょう。



天吊りでスペースを有効活用


天井からモニターを吊るす形にするとスペースを広く使うことができます。更に高い位置にモニターがあることで人が多い状況でもモニターをしっかりと見ることができるメリットもあります。天吊り金具自体は1万円台からあり比較的安価に用意する事ができます。モニターのサイズによって重さが違うので必要な金具も違いますから、場合によってはそれなりに高い金具が必要な事もあります。また、天吊り金具の動かせる角度等によっても値段がかわってきます。必要に応じた金具を選ぶようにしましょう。天吊り金具でモニターを天井に設置することで配線をすっきりさせる事もできます。会議室がごちゃごちゃしているのは良い状況ではありませんから、キレイに配置できる天吊りを検討するのがオススメです。



会議室をすっきりさせるには


会議室はもともと多くのものを置きませんから余計にモニター周りが気になる場所でもあります。モニターを天吊りにするのは簡単で効果が大きいと言えます。


天吊り設置した際の周辺機材はどうする?


モニターを天吊り設置することで、モニター分のスペースが部屋に出来ますよね。
でも何か忘れてませんか?
そう、モニター周辺機材です。
せっかくモニターを天吊りしても、周辺機材をそのまま棚などに置いていれば結局あいてる床面積はそんなに変わらない…なんてことにもなりかねません。
そんな時には周辺機材の収納も考えてみましょう。
例えばPC本体やテレビ会議用カメラなどは壁掛けラックに置いてしまいましょう。周辺機材も壁に設置することで床に置いていた棚が不要になるのです。
棚がなくなればその分部屋も広く使用することが出来るようになりますし、モニターを天吊り設置する時には周辺機材も一緒に収納を考えてみては如何でしょうか。

可変アームでインテリアのレイアウトはテレビから解放される




可変アームでインテリアのレイアウトはテレビから解放される


テレビ中心のレイアウト


リビングの家具のレイアウトを考える時、その配置はいつもテレビに縛られていませんか?特にソファやテーブルなど落ち着くための空間にとって"テレビが見えること"は必須条件であり、インテリアのアレンジを大きく制限してきたかと思います。
そんな問題を一挙に解決し、レイアウトをテレビに合わせるのではなく、テレビがレイアウトに合わせる、そんな方法を紹介したいと思います。


実際にこの方法を活用すれば、どこにいても快適なアングルでテレビが見られるリビングも実現可能です。



壁掛けの調節可能アーム


その方法とは、テレビの角度や位置を調整できるアームです。従来のように直接壁にテレビをかけるのではなく、可変式のアームによって取り付けることで、テレビはあなたの思うままに動くようになり、リビングのレイアウトはテレビから解放されます。


もちろんその時々で見やすい位置に調節することも可能。上下左右はもちろん首振りや前後調節までできるものもあるので、落ち着いて映画を観たい時は特等席で一番楽な角度に調整するなんてことも簡単に出来ます。
また日中と夜で光源が変わっても映り込みを気にする必要もなくなります。



配線もすっきり収納


アームに沿って配線を固定できるので見た目もすっきりと美しくまとめることができます。

ぜひ壁掛けテレビに可変アームをプラスして、こだわりのレイアウトと機能性抜群の部屋づくりを楽しんでみてください。



アーム付きの金具でも色々


ちなみに、アームがついた角度調節可能な壁掛け金具にも、ちょっとした違いがあることもあります。
一番分かりやすいのはアームの最短・最長距離ですね。
短いアームの金具で壁掛けすれば、当然左右への首振り可能範囲が狭くなります。
なので、アーム付き金具を探すときにはアームの長さがどれくらいあるのか、設置したいテレビの横寸法はどれくらいあるのか、この点を必ず確認しないといけません。
アームがある程度長いから平気だろう、なんて思っていると危険!
テレビの寸法が大きいと、左右の首振りをしたときにテレビの端が先に壁に当たってしまう事もあるのです。
設置した後にそんなことが判明したら困っちゃいますよね。
だからこそ、購入前には色々と確認することをお勧めします。